

▲曼殊院の庭園
庭園
小堀遠州の好みの枯山水庭園である。庭の構成の起点となる滝石からの水の流れを白砂によって表現し、滝の前の水分石からひろがり、鶴島と亀島を配置したそ れぞれの方向へ流れる。また小書院の建物自体を河をのぼる屋形舟として表現している。鶴島には、樹齢400年の五葉松があり、優雅な鶴を表現している。こ の五葉松の根元には曼殊院型のキリシタン灯篭がある。5月の初旬になると、亀島などの霧島ツツジが見事に紅い花を咲かせ、白砂とのコントラストがひときわ 映える。また曼殊院は、紅葉の名勝としても知られる。その他、四季折々に、椿、梅、桜、リンドウ、山茶花などが楽しめる。
史跡の見どころとポイント
竹の内門跡と呼ばれる洛北屈指の名勝で、天台宗五門跡の一つ。 本堂、書院、持仏堂は、明暦2年(1656)の建立であり、この時、現在地に寺を移転した良尚法親王は、桂離宮をつくった八条宮智仁親王の次男。そのため か桂離宮の美意識と共通 するものがある。 広く知られる「古今和歌集」は 国宝。その他、約1200点もの寺宝を所蔵している。
| 住所 | 京都市左京区一乗寺竹ノ内町42 |
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| 交通 | 市バス 一乗寺清水町 徒歩20分 |