12月のイベント

京都国立近代美術館
営業時間 9時30分~17時/月曜休館
TEL 075-761-4111
交通 市バス京都会館美術館前

岡本神草の時代

2017年11月1日(水)~12月10日(日)

京都市立絵画専門学校の卒業制作を、厳選で知られている第1回国画創作協会展に入選させ、新興美人画作家として注目された岡本神草(1894-1933)。昭和に入ってからは、かつてのように官能性を前面に押し出すのではなく、そこはかとなく漂わせるような作風に移り、38歳の若さで亡くなりました。画家にとって初の大規模回顧展となる本展は、数少ない本画を可能な限り集め、素描、下図、資料類100点ほどを加えて画業を紹介するとともに、甲斐庄楠音など同時代に競い合った作家達の作品も展示し、神草芸術の全貌だけでなく、時代性と特異性を知ることのできる展覧会です。

 

京都市美術館
営業時間 9時00分~17時/月曜休館
TEL 075-761-4107
交通 市バス京都会館美術館前

平成29年4月10日より再整備工事のため本館は閉館します。なお,再整備工事中も,美術館別館は,各美術団体の展覧会を中心に開催しています。

京都国立博物館
営業時間 9時~17時/月曜休館
TEL 075-541-1151
交通 市バス三十三間堂博物館

特集展示 いぬづくし─干支を愛でる─

2017年12月19日 ~ 2018年1月21日

社会性が高い犬は、古くから人間に愛されてきました。やはり猟犬としてのかかわりが古く、『播磨国風土記』には麻奈志漏(まなしろ)という応神天皇の猟犬の話が出てきます。
その一方で、愛玩犬 特に、小型室内愛玩犬として狆(ちん)と呼ばれた一類があります。現在では白黒の長毛で鼻がくしゃっとつまった(短吻種と言います)ジャパニーズ・チンと呼ばれる日本原産の改良・固定種が狆とされています。
狆の歴史は非常に古く、短吻種犬は、チベット原産で奈良時代には既に日本に伝わっていました。しかし、江戸時代には、短吻種だけではなく、長吻種の日本テリアに近い姿のものも狆と呼ばれていました。
古くからの犬と人とのかかわりに思いを馳せていただければ幸いです。


特集展示 御所文化を受け継ぐ─近世・近代の有職研究─

2017年12月19日 ~ 2018年1月28日

平安時代に頂点を迎えた御所を中心とする公家文化は、社会の変動や応仁の乱をはじめとする内戦によって、次第に簡略化へと向かいました。それが復興へと向かうのは、世相が落ち着く江戸時代に入ってからです。それ以降、理想の時代の再現をめざして、さまざまな研究が重ねられました。京都国立博物館が所蔵する御所旧蔵の作品群を中心に、近世・近代の御所文化再興の様相を振り返ります。

京都文化博物館
営業時間 10時~18時/月曜休館
TEL 075-222-0888
交通 地下鉄烏丸御池駅

便利堂創業130周年記念 「至宝をうつす-文化財写真とコロタイプ複製のあゆみ-」

2017年12月16日~2018年1月28日

本展覧会では、明治20年(1887)に京都の地で創業し今年で130周年を迎える便利堂が手掛けてきた文化財写真撮影と複製の歴史をたどります。法隆寺金堂壁画や高松塚古墳の撮影の歴史を紹介し、また、便利堂が製作した文化財複製を展示します。

アサヒビール大山崎山荘美術館
営業時間 10:00-17:00(最終入館 16:30)
TEL 075-957-3123
交通 JR 山崎
阪急 大山崎

有元利夫展-物語をつむぐ

2017年9月16日(土)-2017年12月10日(日)

有元利夫(1946-1985)は、1978年に具象洋画の新人登竜門であった安井賞展において、《花降る日》でこの年のみの特別賞となった安井賞選考委員会賞を受賞。さらに81年の同展で大賞である安井賞を受賞し、将来に大きな弾みをつけました。しかしながらその4年後、この世を去ります。1975年の初個展開催からわずか10年の画業。38歳という芸術家としての大輪の花を開かせる途上のことでした。しかし、その独特の存在感あふれる絵画・版画などの作品は、多くの人に愛され、没後30年を経た現在、ますますその評価を高めています。


没後40年 濱田庄司展 -山本爲三郎コレクションより

2017年12月16日(土)-2018年4月8日(日)

没後40年が経過する現在もなお、濱田の魅力あふれる作品の数々は、私たちを惹きつけてやみません。濱田は「私の陶器の仕事は、京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った※」と自身の活動を振り返っていますが、本展では、京都市陶磁器試験場時代の貴重な初期の作例や、英国や沖縄での作陶経験の影響がみられるもの、益子へ移住してから手がけられた作品群はもちろん、山本家のくらしを彩ったうつわまで、特徴ある山本爲三郎コレクションより濱田作品を一挙に公開いたします。