平安時代の初め、最澄と空海が唐から密教の教えを持ち帰る。 平安京遷都の二年後(796)平安京への入口である羅城門の東西に「東寺」と「西寺」(さいじ)という2つの官寺(国立の寺院)が建立されました。最澄と空海は804年に唐に渡り、それぞれ天台宗と真言宗を学んで密教の教えを持ち帰りました。当時の貴族の間では現世利益が得られるとする密教が人気となり、最澄は桓武天皇の庇護を受け、また空海は嵯峨天皇から823年に東寺を賜り、東寺は真言密教の根本道場として栄えました。(西寺は早い時期に衰退しました)